ステップ@:大学院留学を思い立つ - 大学院留学に必要な英語力
大学院留学に必要な英語力を詳しく知ろう!
大学院留学についての現実性を問ううえで費用と同じくらい大事な要素として英語力を挙げることができます。そこで大学院留学の現実性を見定めるうえでここでは大学院留学に必要性な英諮力、そして必要な英語力を付ける期間について詳しく解説したいと思います。
IELTS | TOEFL iBT | TOEIC |
7.0 | 100 | 900 |
6.5 | 88 | 800 |
6.0 | 76 | 700 |
5.5 | 68 | 650 |
現在TOEIC400〜500点の方
目標スコア取得まで: 約1年
この方はIELTSのスコアは3.0〜4.0程度になります。またTOEFLiBTでは40点程度のスコアとなります。この時点では残念ながらIELTSやTOEFLという非常に等門性の高いテストの対策をするための最低英語力が備わっていないことになります。そのためIELTSやTEFLの対策を行ったとしても非常に効率の惑い結果となってしまいます。まずは本格的なテスト対策を行うための基礎知識を付ける必要があります。
ではIELTS、TOEFL対策を行うための基礎知識とはなんでしょうか?
1、単語力(3000〜4000語レベルの単語カ)
2、文法力(通常5文型、関係代名詞、不定詞、分詞そして動名詞)
3、読解力(700〜800文字程度の文章を15〜20分程度で理解する)
4、リスニングカ(前半の会話のセクシヨンをしっかり聴き取れる)
上記スキルに関して全て最低限のレベルに達していることが基礎知識となります。
現在TOEIC500〜600点の方
目標スコア取得まで: 約半年〜1 年
この方のIELTSのスコアは4.0〜5.0程度になります。またTOEFLiBTでは40〜 60点程度のスコアとなります。単語はおそらく2000語以上のレベルがあり、読解力、文法力もそれほどレベルは低くないものと思います。ただやはりこのスコアではまだ臨LTS、TOEFLといった難易度の高い専門的なテスト対策を本格的に行うことができる英語カではないと思います。
この方の場合、受験勉強やTOEIC対策で使用していたような単語集や文法集を再度やりす必要はないと患います。
本当に基礎的な英語力である、
1、英単語(2000語レベル)
2、文法力(5文型、関係代名詞、不定詩、分詞、動名認)
は習得できていると思いますので、重要なことはその英語力をIELTS、TOEFL用に切り替えていくことです。といってもIELTSやTOEFLの過去問題やテスト形式の問題を行のはまだ早いと雷えます。英語は大きく分けるとInput(インプット)、Output(アウトプット)の技能に分けることができます。
インプットとはリーデイング及びリスニングカであり、アウトプットとはライテイング及びスピーキングカのことです。このレベルの方はインプットの技能がアウトプットできるほど傍わっていない状態ですので、このレベルの時期に必死にライテイングやスピーキング対策を持つでもそれは非常に効率の悪い勉強ということになります。そのため、まずはアウトプットの対策を行うためにインプット中心に対策を開始してください。リーデイング及びリスニングがある程度(7割程度の正解率)できるようになった時点でアウトプットセクションの対策、そしてその後過去問題等科各的な対策を始めてください。
現在TOEIC600〜700点の方
目標スコア取得まで: 3ヶ月〜半年
大学院留学を目指す方の中ではこのくらいのスコアをお持ちの方が一番多いのではないでしょうか?
通常TOEICで600-700点稜度のスコアをお持ちの方がIELTS、TOEFLでハイスコアを出すためには3ヵ月〜半年要すると考えられます。またこの方は一般的にIELTSでは5.0-6.0、またTOEFLiBTでは60-70点程度の英語力と考えられます。このレベルの英語力をお持ちであればIELTS、TOEFLといった非常に専門色が強く、難易度の高いテストであっても、テスト対策を行うには十分な英語力が備わっていると考えて関違いないでしょう。ただ3ヶ月~半年で大学院留学に必要なスコアを取得ただ3ヶ月~半年で大学院留学に必要なスコアを取得しようと考えると、最も効率的な方法で準備を進める必要があります。
現在の英語力を考慮し、IELTS、TOEFLの問題集を効率よく行っていくことが重要です。そこで注意が必要なことは、問題演習を持える最低限の英語カがついたらできる限り本番のテスト形式に近い問題集を数多く解くということです。例えばリーデイングであれば本番のテストとほぼ同等の文字数の文章で構成されており、本番の出願形式と同じ形式の問題を行うようにしましょう。
現在TOEIC700点以上の方
目標スコア取得まで: 約3ヶ月
TOEICで700点以上のスコアをお持ちであれば、通常IELTS6.0以上、TOEFLiBTでは75点以上の実力があることになります。効率よく勉強を行えばIELTS6.5以上、TOEFL88点以上という大学院留学に必要な最低スコアを取得することは3ヶ月もあれば十分だと思います。では効率のよい勉強とはいったいどんなことに注意すればいいのでしょうか?
IELTS、TOEFLといった専門性の強いテスト対策を行う場合、ハイスコアを出すのに必要なスキルは大きく分けて3つあると考えられます。
1、英語力
2、学術英語力
3、設問を解く力
の3つです。IELTSもTOEFLも英語力の習得度合いを測るテストに違いはありませんので、まず英語力がないことにはハイスコアは取得できません。そのうえ、単に英語力があるだけでもハイスコアは取得できません。
以上のようにハイスコアを出すためには英諾カがある稼度あり、学術英語にも精通しており、そして問題の出額形式にも慣れている必要があるということになります。TOEICで700点以上スコアを持っている方がIELTS、TOEFLでハイスコアを出せない理由はこの3つのスキルについて効率よく勉強を行っていないことが理由だと思います。
- 大学院留学10のステップ
- 1. 大学院留学を思い立つ
- 2. 大学院留学の目的を考える
- 3. 出願までのスケジュールを決める
- 4. 海外大学院で学ぶ内容を考える
- 5. 学校リサーチを開始する
- 6. 入学条件リサーチを開始する
- 7. 出願校を決める
- 8. 出願書類を作成する
- 9. 出願
- 10. 合否確認と入学手続き