心理学:Psychology
日本の未来に必要不可欠な心理学を最先端の国で学ぶ!
近年、日本では脚光を浴びてる心理学ですが、将来のキャリアに不安が残り心理学専攻をあきらめる方も多いのではないでしょうか?もちろん海外ではFamily and Marrige TherapyやCareer Counselor、School Counselorがフルタイムの仕事として存在しますが、日本ではなかなかそうはいかないようです。
ただ、心理学を学ぶ際気をつけなければいけないことは、カウンセリング学等の文系の学問を除き心理学には統計学、数学等の高い理数系の知識が必要とされることです。
Career Options:将来の職業
心理学の分野で将来の職業を語るのは非常に難しいですか、その中でも代表的なものとして、大学教授などの研究職、私立の学校や公立の養護施設などのカウンセラー、病院の精神科医、心に関する書籍のライター、主に外資系企業などに駐在しているキャリアカウンセラー、精神科開業医、リハビリセンターなでの社会復帰支援者、等々様々です。
Care Classes:必修科目
・Abnormal Psychology: 異常心理学
・Social Psychology: 社会心理学
・Personality Development: 人格発達学
・Learning and Memory: 学びと記憶
・History of Psychology: 心理学の歴史
・Tests and Measurement Development: 心理テスト開発
・Statistics: 統計学
・Experimental Psychology: 実験心理学
・Industrial Psychology: 産業心理学
・Cross-Cultural Psychology: 異文化心理学
Concentrations:副専攻
海外の大学院は、専攻の下に副専攻(Concentration, Minor, Sub-major)があり、より専門分野を学ぶことができます。イギリスは一年間で修士号を取得しますので、副専攻の分野と同じ専門的分野を最初から学ぶこともあります。
Clinical Psychology:臨床心理学
病理心理学とは文字通り病院の将来病院の精神科医として働く覚悟が必要です。実際に外出禁止や拘束されているような重度な患者も扱うことになりますし、薬学や脳医学の知識も必要になってきますので、勉強もとてもハードなものとなります。この専攻を選ぶ際は、その覚悟と、勉強についていけるだけのバックグランドが必要不可欠になります。
School Psychology:学校心理学
昨今日本でも犯罪は若年齢化していると叫ばれています。インターネット等の発展により情報の過度の流出も問題視されていますが、その煽りをうけ現在では子供のメンタルケアを親や先生が全て責任を持つことが非常に難しくなってきています。そういったより複雑化していく社会の中で、学生に特化した心の専門がの存在は急務と言えるでしょう。
Counseling Science:カウンセリング学
実社会に生きていると様々な問題を抱えるものです。人種差別、借金、リストラ、いじめ、虐待、ストレス症障害、そんな心の問題を抱えてる方と実際にコミニケーションをとることで解決できるカウンセラーの育成を目的としています。。 実際に起きる様々な現場(ケースに)で必要なカウンセリングの技術(スキル)を幅広く学びます。
Marriage and Family Therapy:家族・夫婦セラピー
家庭内暴力や離婚、家庭内虐待など、もともと他人だった人間が集まり一つの社会を形成する「夫婦、家族」。問題が生じるのは当たり前です。 「ちょっとセラピストのところに行ってくる」、海外では夫婦喧嘩の後にこんなせりふは日常茶飯事に行われています。実際心ケアは専門家にかかるということが海外では普通なのです。アメリカは州によって異なりますが、家族、夫婦セラピストの資格が存在します。日本でも今後ニーズ高まってくるでしょう。
Social Work :社会福祉学
障害や文化の違い、知識、技術不足、高齢、教育不足等で社会復帰が難しい人を立派に社会復帰させることがソーシャルワーカーの目標です。 高齢化、就職難が叫ばれる日本で今後必要になる知識を学ぶことができます。実際欧米では心理学を学ぶよりソーシャルワーカーの方が実社会向きで仕事の幅も広がるため、この専攻を選ぶ方も多いくらいです。
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