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知らないと入学後絶対後悔する大学院留学7つの間違い

間違いG:大学院留学には必ず大学の評定平均(GPA)3、0以上が必ず必要

職歴や各種テストスコアと異なり、大学の評定平均(GPA)は既に大学4年生になられてる方や、ご卒業されてしまっている方は、これからの努力で大きな変更を達成することができない唯一の書類です。

そのため大学院留学を検討される際真っ先に確認する書類であり、合否を分ける非常に重要な書類とも言われています。そんな書類だからこそ現在様々情報が飛び交い、大きな誤解や偏見も生まれているようです。

GPAの計算方法についての誤解

大学院留学を希望する方の中で、大学時代の成績に自信のない方は「GPAが3.0以上ないと大学説留学は無理」という内容をよく耳にするのではないでしょうか?

確かにGPAは高ければ大学説留学には有利に働くことは関連いありませんが、3.0以下だと大学院留学を不可能というのは大きな関違いです。

実際に弊社でサポートさせて頂いている方の中では2.5を切っている方でも海外のトップスクールに進学されている方はいらっしゃいます。なぜかというと1つ自の理由として挙げられることは、意外と知られていない事実ですが、通常GPAの計算方法は各学校、地域によって大きく異なるということです。

皆さんがど存知のA=4B=3 C=2 D=1としてそれぞれ単位数に掛け、総合単位数で割るというGPAの算出方法ですが、その方法を全ての学校がとっているわけではありません。それは世界各国の大学で全て共通した成績評儲方法を用いているわけではないからです。北米は通常4段階で評価しますが、国によっては3段階、10段階で審査する大学もあります。日本の大学でも学校によっては4段階ではない場合もありますし、4段階でもAA、SといったAの上の成績が存在する学校もあります。大学の成績評価方法は万国共通ではありませんので、実際に出願校がどのようなGPAの計算方法をとっているか分からないのが現状です。

また2つ自の理由は、GPAの計算方法は大学院によって異なるということです。ある学校では一般教養科罰及び外聞語科目より専門科目を重要視するGPAの計算方法を採用していますし、最近ではアメリカにある非営利団体のWES(World Educational Service) といった非営利教育機関にGPAの計算を委託する学校もあります。

出願後出願校が皆さんの成績をどのように評価するのか分からないのです。そのため「GPAが3.0以上ないと大学院留学できない」という声をよく耳にすると思いますが、GPAの計算方法が世界共通でない以上その意見は間違っているということになります。そのため、もし大学の成韻に自信がなくても絶対に諦めないでほしいと思います。一般的に知られているGPAの計算方法を用いて3.0以上ないと入学できる大学院はない、という一部の主観で述べている、または無実任な知識不足の発言によって留学を諦めてしまうことは非常に悲しいことです。

GPAの正しい確認方法

正しいGPAを計算する方法は下記の2点を必ず行うことです。

A) 英文成績証明書を発行してもらう
B) GPAが成績証明書に記載されているか否かを確認する


正しいGPAを確認したい場合、まず必ず英文の成績証明書を大学から取り寄せましょう。日本の大学は学校によっては日本語と英語の成績証明書の評価方法が異なる場合が少なくありません。

そのため学校から発行された日本語の成績証明書でいくらGPAを計算してもまったく意味がありません。英文の成績証明書は通常どの大学でも大学に依頼すれば必ず発行してもらえます(大学によっては発行までに日数かかかります)。まずは英文成績証明書を取り寄せ、皆さんの英語での評髄を正しく確認してください。

次に成績証明書にGPAが記載されていることも多々あります。もちろん大学が発行した英文成績証明書に記載されているGPAをそのまま出願校が適用するとは限りませんが、大学が発行した正式なGPAですので、もし3.0を超えていれば出願校にアピールすることが可能です。一方記載されているGPAが3.0を切ってしまっている場合は手を打たなくてはなりません。まず大学にGPAの記載を消してもらうことができるか確認してみましょう。3.0を切っているGPAをわざわざ記載しておくとそれだけで不利に働きますので、もし消すことができればGPAの記載がない英文成績証明書を発行してもらいましょう。

もしどうしてもGPAが記載されてしまっている場合は、GPAの計算方法の詳細が記載された用紙を大学に問い合わせて取り寄せましょう。出願校が一方的に記載されたGPAで判断しないよう、成績証明書に記載されたGPAの計算方法が詳しく記載された用紙を大学から取り寄せ出願時に添付することをお薦めします。 GPAを成績証明書に記載している大学の評価方法は海外の大学と比べると概して厳しいことが多いので、計算方法の用紙を添付することでGPAに関しでは考慮される場合があります。

以上皆さんからの質問が非常に多いGPAについて解説してきましたが、結局のところ出願校が皆さんの成績証明書をどのように審査するかは明確には分からないのが現状です。そのためGPAが心配な方にアドバイスしたいことは、もしGPAについての明確な情報が欲しい場合は、出願予定校のコース担当者に直接英文成績証明書をiまって確認してもらうことをお薦めします。

一番確実な方法はインターネットや留学書籍での情報収集や、留学経験者や留学カウンセラーの意見ではなく、出願を希望するコースの組当者に皆さんの英文成績証明書を見てもらい、意見を仰ぐことです。それ以上の確実な方法はありません。その際必ず英文の成績証明書合大学から取り寄せ、PDF等のファイルに変換し、メール添付にて姐当者に送り意見を仰いでください。きっと明確な回答が得られるはずです。


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