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知らないと入学後絶対後悔する大学院留学7つの間違い

間違いB:大学院留学を検討したら「まずTOEFL対策!」

大学院留学を目指す皆さんの中には、「とりあえずTOEFL始めました。」という準備を行っている方が多いのではないでしょうか?そういった方は皆さんTOEFLでハイスコアを取得することで海外のトップスクールに入学できると勘違いされています。

TOEFL・IELTSスコアは合否判定の重要な要素ではない

通常海外の大学院ではTOEFLまたはIELTSのスコアはあくまで「足切り」として設定しているだけで、必要スコアを取得し初めて審査をしてもらうことができる、ということに過ぎません。先にも述べた条件付き合格制度を提供している大学院では審査に必要ですらない要素ということになります。

特に男性の大学焼留学希望者に多い傾向ですが、「大学院留学を検討したらまずTOEFL、TOEFLのスコアがないと話にならないTOEFLのスコアが何点あればどこそこの学校に行ける」、等、

TOEFのスコア=入学できる大学院のレベル


と考えている方がいますが、これは大きな関連いです。もちろん北米の大学院ではTOEFLやIELTSのスコアが必要スコアより高いとそれなりに評価をしてくれる大学説もありますが、それでも合否に大きく影響するものではありません。

TOEFLやIELTSのスコアはあくまで母国語ではない英語という言語で勉強することができるか否かを測るテストです。そして出願必要スコアはあって当たり前のもの(条件付き合格を提供している学校では出願時に必要ですらないもの)であり、学力や出願者のポテンシャルを測るような合否の判断材料になる大きな要素ではないということを覚えておくことが必要です

通常海外の大学院では入試がないため、ほぼ全て書類選考で合否が決まります。その際必要になる書類やスコアがどのように合否を判断する要素になるか下記に簡単に解説しておきます。

出願書類としての位置づけ
TOEFL/IELTSスコア 出願者の足切り材料、条件付き合格を提供している場合は出願必要最低スコア以下でも問題ない
GMAT/GREスコア 学力を測る重要な要素(要求されない場合は提出する必要はない)
大学の成緩証明 学力及び学術的実績を測る重要な要素
エッセイ/履歴書 様々な実績や将来のポテンシャルを測る重要な要素
推薦状 様々な実績や学力などを客観的立場から証明する重要な要素

海外大学院はTOEFLの代わりにIELTSで受験が可能

大学院留学をしたいならまずTOEFL、TOEFLがないと大学院留学できません、というようなことを平気で大学院留学希望者へアドバイスしている留学経験者、留学カウンセラーも後を立ちません。

実際にそうなのでしょうか?
2000年頃は確かにそうでした。条件付合格制度やIELTSなんでいう単語はほとんど開いたことがありませんでした。大学院留学に関する情報もほとんどありませんでしたので、必然的にまずTOEFLを勉強するというのが大学院留学の最初の準備でした。

ただ今は違います。大学院留学を取り巻く現状は刻一刻と変化しています。現在では非常に難易度の高いTOEFLの代わりに、IELTSというテストを受験することが可能です。そしてそのTOEFLとIELTSの関係性も非常に複雑なものになっています。

TOEFLiBTよりIELTSの方が難場鹿が低い

ヨーロッパやオセアニアの大学院はIELTSをTOEFLの代わりとして出願が可能です。また、昨今では北米でもIELTSで出願可能な学校が増えました。現在では北米のトップスクールはほぼ全てIELTSを受け入れています。ではTOEFLとIELTSどちらが簡単なのでしょう。

TOEFL/IELTSテスト内容相関表

現在行われているTOEFLiBTとIELTSを比べるのであれば、間違いなくIELTSの方が難易度は低いと考えます。理由は、1つは日本人がもれなく苦手としているスピーキング及びリスニングセクションがIELTSの方が格段に簡単だからです。またテスト所要時間もTOEFLに比べると約半分の時間で済みます。これだけ挙げてもIELTSの方が難易度は低いと言えるでしょう。

「大学院留学を思い立ったらまずTOEF対策!」という古い考えは捨て、TOEFL or lELTSという認識を常に持ち、どちらの対策を行うのが有利か注意深く検討しましょう。

TOEFL or IELTSの選択は留学成功の重要なカギ

ただ出顕校がIELTSを認めていて、簡単だからといって常にIELTSを選ぶほうが得策かというと実はそうでもない場合があります。というのも通常海外大学粧の要求スコアは各学校ではなく各コースによって異なります。通常一般的に発表されているTOEFLiBTとIELTSの正しいスコア相関表は以下になります。

TOEFL/IELTSテストスコア換算表

ただ海外の大学院で要求するスコアは上記の相関表と異なることが度々起こります。それは各大学院が各コース毎に出願者に要求するスコアを設定、公表しているからです。
下記の例をご覧ください。

イギリスA校:TOEFL100 or IEL TS6.5
イギリスB校:TOEFL90 or IEL TS6.0
イギリスC校:TOEFL100 or IEL TS7.5
アメリカA校:TOEFL80 or IEL TS6.5
アメリカ8校:TOEFL93 or IEL TS7.0
アメリカC校:TOEFL100 or IEL TS7.0

以上を確認頂いて分かる通り、難易度を考えた時に正しく必要スコアを設定している学校はアメリカのC校のみとなります。

もちろん上記は一例ですが、こういった現象が現在世界の大学院で起こっているのです。ではIELTS or TOEFLという問題に戻りますが、仮にIELTSのほうが一般的に難易度が低いと言われているからといって、アメリカA校を出願する時でも迷わずIELTSのほうがいいと蓄えるでしょうか?また、イギリスA校でTOEFLを選ぶことほど効率の惑い方法はありまぜん。先にも述べたようにどちらのテストを選ぶか、ということが皆さんの大学院留学が成功するか否かを決定づける非常に重要な要素です。

「とりあえずTOEFL対策はじめました」というスタートは、自ら進んでスコア取得の難易度の高い選択肢を選んでしまうリスクを抱えることになります。また、上記の例のように国をまたいで学校選びをすれば、有利な条件を見つけられるメリットがあることも志れないでください。


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