出願校によって大きく異なる出願方法を正しく把握する。
現在では海外大学院の出願方法は留学先(国)や学校、出願するコースによって多種多様です。国によっては独自の共通出願システムも導入している国々もあります。また、昨今はすべてオンライン上で完結する出願方法が主流ですが、オンライン出願後にペーパーの書類を送ることを義務付けている学校も存在します。ここでは主にオンライン出願の方法を解説しています。
オンライン出願方法(Online Application)
現在では海外のほぼ全ての大学院でオンライン出願に関するシステムを完備しています。
オンライン出願では成績証明書、履歴書やエッセイ等の書類もウェブ上でアップロードすることで提出することが可能なので、そういった場合は書面にて国際郵便で郵送する手間やコストも省くことができるようになりました。
まず出願予定コースのウェブページから、出願方法について記載されているページを選択し、そのページに記載されている出願方法に従いましょう。通常オンライン出願の場合も出願方法に関するガイドラインが詳しく記載されています。稀ですが願書、推薦状、履歴書、エッセイはオンライン上で提出、その後英文成績証明書など原本を学校の指定する住所に送る必要がある場合など、オンライン出願を完了させるためには学校独自に様々な方法を用意しているケースもあります。

出願完了確認の重要性について
出願後の出願完了確認は非常に重要です。通常出願完了とは下記を全て現地担当者が確認した状態を指します。
① オンラインで願書提出済み
② オンライン上で出願必要書類を提出済み
③ 出願必要スコアを提出済み(必要な際はテスト管理団体より直接送付)
④ 出願料支払い済み(出願料の支払いを義務付けられているコースのみ
ただ上記全てを提出したというだけでは出願が完了したことにはなりません。上記全てを現地学校担当者に行い確認がとれた時点で出願完了となります。
なぜ出願後このような確認を行う必要があるかというと、例えば「スコアが指定機関より届いていない」、「必要書類に不備があった」等が起こると学校担当者から出願者へその旨連絡がいけばいいのですが、実際そうならないことも多くあるからです。通常、出願後出願を完了させることは出願者の責任であり、出願書類の不備のために願書が保留になっていても出願者にその旨の連絡をしたり、足りない書類等の再請求をするようなことがないケースもあります。そのため出願後出願者の方で責任をもって進捗状況を確認し、出願を確実に 完了させる必要があります。
出願完了後に出願の進捗状況(Applicants Status Check)をウェブ上にて確認することができます。そこで足りない書類やスコアの到着確認等見ることができますので、非常に便利です。
出願を確実に完了しないとせっかく出願をしても保留状態として実際には審査が始まりません。そのため3ヶ月程度たってから合否が来ないので出願校に連絡してみたら書類に不備があり保留中のため審査は進んでいなかった、という事態も数多く起こります。もちろんその場合、出願締切も既に大幅に過ぎていますので、例え足りない書類を早急に送っても審査を再開してくれることはありません。このように出願したら終わり、ではなく確実に出願が完了するまで追って確認していくことが重要です。

